10月1日 身体障害者補助犬法施行
身体障害者補助犬法が10月1日に施行された。この法律は、国などが管理する施設や公共交通機関、また不特定多数の人が利用する施設を身体障害者が利用する場合に、身体障害者補助犬を同伴することをそれらの施設等の管理者は拒んではならないというもの。
身体障害者補助犬とは、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」に分けられ、それぞれ以下のような役割を担っている。
「盲導犬」は、目の不自由な方が歩行する際の補助を行う。
「介助犬」は、手足の機能に障害がある身体障害者のために、物を拾い上げたり衣類の着替え等の補助を行う。
「聴導犬」は、耳の不自由な方のために、電話や危険を意味する音を聞き分け、必要な情報を提供する。
本法律の施行により、法律面では身体障害者補助犬の同伴が一定程度保証されたことになり、ペットと同じ扱いであった従来と比較すると大きな前進と言えるが、今後、身体障害者補助犬が社会的に受け入れられていくためには、その機能や役割について、社会全体の認知度を高めていく努力が求められる。
(2002.10.24)
 

 

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