社会保障給付費過去最高 〜国立社会保障・人口問題研究所発表〜
国立社会保障・人口問題研究所は6日、平成23年度「社会保障費用統計」を発表した。それによると、社会保障給付費が107兆4,950億円で過去最高となり、対前年度増加額は2兆8,156億円、伸び率は2.7%となった。対国内総生産比は22.71%となる。
部門別としては、医療保険や後期高齢者医療の医療給付等の「医療」、厚生年金や国民年金等の「年金」、社会福祉サービスや各種手当て等の「福祉その他」に3分野に分かれている。「医療」は34兆円634億円で総額に占める割合は31.7%、「年金」が53兆623億円で49.4%、「福祉その他」が20兆3,692億円で18.9%となった。
対前年度伸び率で見ると、「医療」が3.5%、「年金」が0.2%、「福祉その他」は8.4%であり、このうち介護対策(再掲)は5.1%の伸びとなっている。なお、介護対策には、介護保険給付費や生活保護の介護扶助等が含まれる。

*詳細につきましては、国立社会保障・人口問題研究所ホームページより、「社会保障費用統計(平成23年度)」の該当資料をご参照ください。
(2013.12.10)
 

 

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