介護のために離職することなく働き続けられる社会へ!
厚生労働省は、「一億総活躍」社会の実現に向けた考え方を公表した。
その1つに、第3の矢.「安心につながる社会保障」(介護職離職ゼロ)がある。
ここでは、65歳以上の高齢者数は今後も増加し、特に介護を受ける可能性の高い75歳以上の高齢者が急速に上昇するとし、
 ○地域包括ケアシステムの構築に向けて必要となる介護サービスを図るとともに、
 ○働く環境改善・家族支援を行うことで、
 ○十分に働ける方が家族の介護のために離職せざるを得ない状況を防ぎ、希望する
  者が働き続けられる社会の実現を目指す。
と基本コンセプトを掲げている。

主な取り組みは下記2点である。
◎必要な介護サービスの確保
 ・都市部を中心に在宅・施設サービスの充実・加速化
  (2020年代初頭までに約40万人分増)
 ・介護サービスを支える介護人材の確保
  (介護者の負担軽減に資する生産性向上など)
◎働く環境改善・家族支援
 ・介護サービスを活用するための家族の柔軟な働き方の確保
  (介護休業の制度改革など)
 ・働く家族等に対する相談・支援の充実
  (介護サービス等の情報提供など))


「一億総活躍」社会の実現に向けた厚生労働省の考え方はこちら
(2015.11.15)
 

 

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