高齢者の外来での医療費自己負担額引き上げへ
政府・与党は12月18日、70歳以上の高齢者の外来での医療費自己負担について、以下のとおり所得に応じて引き上げる改革案を固めた。この改革案に伴う健康保険法の改正案等を次期国会に提出し、2002年10月からの導入を目指している。
 
    <現行>
  • 所得の額に関わらず1割負担
  • 例外として診療所は定額制(1回:800円、5回目からは無料)
  • 自己負担額上限:200床未満の病院等は月額3,000円、200床以上の病院は月額5,000円
    <改革案>
  • 高所得者(世帯収入が年間630万円以上)は2割負担、自己負担額上限は月額40,200円
  • 一般(世帯収入が年間260万円〜630万円)は1割負担、自己負担額上限は月額12,000円
  • 低所得者(住民税非課税世帯、世帯収入が年間260万円以下)は1割負担、自己負担額上限は月額8,000円
  • 診療所の定額制は廃止
(2001.12.28)
 

 

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