老人保健の外来診療費低下の傾向顕著
2月25日に公表された社会保険診療報酬支払基金のデータによると2002年12月の医科入院外(外来)診療分の支払状況は以下のとおり老人保健の外来診療費が顕著に低下していることが分かった。
 ・医療保険  対前年比 97.3% (支払額2,713億円)
                 (健康保険組合や政府管掌健康保険など)
 ・老人保健  対前年比 82.7% (支払額  586億円)
老人保健は昨年10月から3ヶ月続けて10%以上前年同期を下回っており、2002年10月から外来での高齢者の定額負担制度が廃止されたことなどが大きく影響しているようだ。
件数について見るとやはり医療保険が対前年同期比99.7%、老人保健が94.9%と約5%低い。
歯科支払においても医療保険が94.8%(804億円)、老人保健が83.3%(58億円)で対前年同期比11%以上の差を示している。
(2003.3.24)
 

 

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