身体拘束廃止の歴史と音楽療法の可能性を求めて
〜全国抑制廃止研究会が大会開催〜
高齢者施設・病院等でベッドなどへの身体拘束が社会問題となって久しいが、介護保険法のもとで身体拘束が原則として禁止されてから現場では身体拘束のないケアの実現に向けて多くの努力が進められている。一方で地域や施設、また職員間の意識には、まだまだ温度差が見られるともいわれている。
こうした中で「特定非営利活動法人全国抑制廃止研究会」では、同研究会の目的である、身体拘束禁止および高齢者ケア全般に対する当事者の認識を高い水準で統一させるための活動の一環として、第5回の研究大会を開催する。同研究会では今大会で、市民・利用者に状況と情報を公開し、利用者とケア従事者の対話こそ身体拘束廃止の鍵になると訴えると同時に、高齢者、特に痴呆性高齢者に対する音楽療法の新たな提案を行う。

第5回全国抑制廃止研究大会
1.日時:  平成15年7月3日(木) 18時30分〜20時
2.場所:  中野サンプラザ 大ホール (定員2、200名)
        中野区中野4−1−1(JR/地下鉄中野駅北口から1分)
3.参加費: 無料
4.プログラム
 ・第一部 患者さんによる演奏会(音楽療法の可能性の提言)
 ・第二部 抑制廃止これまでの10年これからの10年
  (早期アルツハイマー病のためのアート塾ビデオ上映含む)
 ・第三部  参加者による抑制廃止への意見・提言

特定非営利活動法人全国抑制廃止研究会のホームページは以下のとおり。
http://www.kamikawa-hospital.com/yokusei/
(2003.6.3)
 

 

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