65歳以上の高齢者人口 過去最高の23.3% |
「敬老の日」にちなみ、総務省が16日に発表した人口推計(平成23年9月15日現在推計)によると、65歳以上の高齢者人口は2,980万人で、総人口に占める割合は23.3%となり、前年(2,956万人、23.1%)と比べると、24万人、0.2ポイント増となり、過去最高を更新した。
人口性比(女性100人に対する男性の数)を年齢区分別に見ると、64歳までは男性が多いのに比べ、65歳以上では74.6と女性が多くなっており、70歳以上では69.4、75歳以上では62.1、80歳以上では52.4となっている。
65歳以上の人口移動数を都道府県別にみると、転出超過数は東京都が4,348人と最も多く、次いで大阪府(1,435人)、北海道(345人)、山口県(277人)など28都道府県で転出超過となっている。反対に、転入超過数は千葉県が2,029人と最も多く、次いで埼玉県(1,993人)、神奈川県(1,268人)、茨城県(1,211人)など19県となっている。
詳細につきましては、総務省ホームページより、「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」の該当資料をご参照ください。
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(2011.9.21) |
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