高齢者とお餅
毎年12月から1月にかけて餅や団子などによる窒息事故が多くなります。東京消防庁管内では、過去5年間で餅などをのどに詰まらせて救急搬送された方は毎年100人前後おり、その多くの方が65歳以上の高齢者です。

≪餅などによる事故を防ぐポイント≫
1.喉や口の中を十分に潤しておく
2.餅は小さく切って食べやすい大きさにする
3.急いで飲み込まず、ゆっくりと噛んでから飲み込む
4.高齢者と一緒に食事をする際は、適時食事の様子を見るなど注意を払うように心がける
5.いざというときに備え、応急手当の方法をよく理解しておく

そのほか、家庭でさといもやじゃがいもを使った代替食品を作る、スマイルケア食からお体の状態に合わせた物を探してみるなどの工夫をしてみましょう。

*東京消防庁「年末年始の救急事故をなくそう」の詳細はこちら
(2016.12.22)
 

 

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