コロナだけではない!インフルエンザ感染予防
2020年より新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )の世界的大流行が継続しています。インフルエンザとの同時流行が発生した場合には、複雑な発生動向を辿ることへの懸念や、発熱時における受診の流れにも一層の注意が必要な状況が考えられますが、毎年冬に流行する、インフルエンザに対しても予防・対策をする必要があります。

厚生労働省はこの冬のインフルエンザの流行に備え、「今冬のインフルエンザ総合対策」を取りまとめ、国や地方自治体がインフルエンザ対策に取り組むとともに、広く国民の皆様にインフルエンザに関する情報を提供し、適切な対応を呼びかけることとしています。なお、 季節性インフルエンザのウイルスは、ウイルスの型によって多少異なりますが、いずれも流行の可能性があり、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。
以下を参考にして、御家庭や職場などにおいて、適切に対応していただくようお願いいたします。

《インフルエンザの感染予防について》
(1) 咳エチケット
厚生労働省は、他の人への感染を防ぐため、「咳エチケット」をキーワードとした普及啓発活動を行い、マスクの着用や人混みにおいて咳をする際の注意点について呼びかけています。
•咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
•鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
•咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。
※マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。
※咳エチケットを心掛けることは、周囲にウイルスをまき散らさない効果があるだけでなく、周りの人を不快にさせないためのマナーにもなります。

(2)予防接種について
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。なお、定期の予防接種は1回接種としています。

定期の予防接種の対象となる方は以下の通りです。
1.65歳以上の方
2.60〜64歳で心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
これらの方は、定期の予防接種として、1回のインフルエンザワクチン接種を受けることが可能です。

出典:
厚生労働省
令和3年度 今冬のインフルエンザ総合対策について こちら
(2021.11.15)