食中毒に気をつけましょう!
食中毒というと夏に多いイメージがあるかもしれませんが、実は暑い時期だけに発生するわけではありません。「細菌」「ウイルス」「自然毒」「寄生虫」など、様々な原因によって引き起こされる食中毒が1年を通じて発生しており、食材の管理や調理には常に注意が必要です。

【予防の基本の基本】
食事の前はもちろん、調理中に生の肉・魚介類・卵をさわった後、トイレに行ったり、ゴミ箱にさわったり、ペットにふれた後には忘れずに手を洗いましょう。
【できるだけ火を通したものを食べましょう】
・夏は腸炎ビブリオが付いた生の魚介類が原因の食中毒がよくおこります。魚介類は十分火を通しましょう。体力が落ちている方は、寿司や刺身は避けたほうがよいでしょう。
・冬はノロウイルスが付いたカキが原因の食中毒がよくおこります。生で食べたい場合は生食用のものを買い、その日のうちに食べるようにしましょう。
・肉や加熱調理用と書いてある食品は、必ず加熱してから食べましょう。また、焼肉やすき焼きなどでは、生の肉をつかむ箸と食べる箸は別々にしましょう。
・卵を生で食べるときは新鮮なものを食べるようにし、体力が落ちているときは生で食べるのは避けましょう。
【宅配食やお弁当を利用するときはこんなことに注意しましょう】
・宅配食やお弁当は早めに食べましょう。
・食べ残したものはもったいないかもしれませんが、食中毒予防のために思い切って捨てましょう。
・どうしてもとっておきたい場合は、箸をつける前に取り分けて、ラップをして冷蔵庫に入れ、食べる前はもう一度加熱しましょう。
【冷蔵庫に食品を詰め込まないようにしましょう】
・冷蔵庫に食品を詰め込みすぎると、十分冷えなくなってしまいます。冷蔵庫の中をまめに確認して、古くなった食品は捨てるなど、庫内を整理しましょう。
・高齢になると、味覚や嗅覚などが衰えがちですので、表示されている消費期限や賞味期限を参考に庫内を整理しましょう。
・「要冷蔵」と表示されているものは冷蔵庫に入れましょう。

出展元
農林水産省HP(高齢の方のための食中毒予防)
政府広報オンライン
(2024.9.15)
 

 

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