インフルエンザの感染を防ぐポイント
【インフルエンザの恐ろしさとは】
インフルエンザは、インフルエンザウイルスが体内に入り込むことによって起こります。インフルエンザのウイルスにはA型、B型、C型及びD型と呼ばれる4つの型があり、その年によって流行するウイルスが違います。これらのウイルスうち、A型とB型の感染力はとても強く、日本では毎年約1千万人、およそ10人に1人が感染しています。
インフルエンザにかかっても軽症で回復する人もいますが、中には、肺炎や脳症などを併発して重症化してしまう人もいます。高齢の方や幼児、持病のある方、妊娠中の女性は、特に注意が必要です。

【インフルエンザから身を守るためには】
(1)正しい手洗い
ウイルスの体内侵入を防ぐため、帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
ウイルスは石けんに弱いため、正しい手法で石けんを使いましょう。
(2)流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことや重症化を予防することが期待できます。
(3)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。
(4)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保つことも効果的です。
(5)人混みや繁華街への外出を控える
特に高齢者や持病のある人、妊娠中の女性、体調の悪い人、睡眠不足の人は、人ごみや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず人混みに入る可能性がある場合には、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
(6)室内ではこまめに換気をする
常時換気設備や換気扇を常時運転し、換気を確保しましょう。

【インフルエンザかな?と思ったら】
(1)安静にする
睡眠を十分にとるなど安静にしましょう。
(2)水分補給
高熱による発汗での脱水症状を予防するために、特に症状がある間は、こまめな水分補給が必要です。
(3)具合が悪ければ早めに医療機関へ
もし、高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ、早めに医療機関(内科や小児科など)を受診しましょう

出典:政府広報オンライン
(2024.11.15)
 

 

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